犬のことば辞典
【ん】 にんげんの「ん」 犬には、一番必要なことば。 「わん」「きゃん」「くんくん」「うおん」 「ん」がなければ 犬は、なにもいえない。 【わるいこと】悪いこと してはいけないこと。 子どもは、大人が嫌がること。 大人は、自分がされて嫌なこと。 犬は、人が嫌がること。 【わがや】我が家 自分の家 大人も子どもも、時々忘れるらしい。 犬は、絶対に忘れない。 【ろうじん】老人 年をとった人。おじいさん。おばあさん。 大人の種類で、大人なのに、 子どもと一緒にされることが多い。 犬は、散歩のときによく出会う。 【れいがい】例外 あまりないこと たとえば、ものわかりのいい子ども 子どもや犬のいいなりになる大人 散歩が嫌いな 犬 【るび】ルビ ふりがな 子どもは、本が読みやすくなる。 大人も、助かることがある。 ルビは犬のしっぽのようなもので、ふれば喜ばれるが、あまりふるとうるさがられる。 【りゅうこう】流行 はやり 大人が、流行を追うと 子どもは、流行をおしつけられる。 犬にも流行があるらしい。 【らいきゃく】来客 お客さんが来ること。 子どもは、喜ぶ。 大人は、疲れる。 犬は、怪しむ。 【ようじん】用心 気をつけること 子どもは、知らない大人に用心する。 大人は、知らない犬に用心する。 犬は、知らない子どもに用心する。 【ゆっくり】 時間をたっぷりかける 子どもは、ゆっくり遊びたい。 大人は、ゆっくり休みたい。 犬は、ゆっくり散歩したい。 【もしも】 もしかして 子どもは、万に一つも無いことを考えたりする。 大人は、万に一つはあることを考える。 犬万に一つも考えない。 10万頭に1頭くらいは「もしもボクがよその家の犬だったら…」なんて考える犬がいるかもしれない。 【もちたいもの】 そばにあるといいもの 子どもは、言うことを聞いてくれる親と犬。 大人は、大人の言うことを聞く子どもと犬。 犬は、おいしいものをくれる人。 【もんく】文句 困ること、不満 子どもは、言ったり言われたり。 大人は、言わない、言われないようにする。 犬は、言わないけど言われたりする。 【めじるし】目印 探すのに便利な印。 子どもは、今目立つものを目印にする。 大人は、ずっとあるものを目印にする。 犬な、においを目印にする。 【むり】無理 できそうもないこと。 子どもは、自分には無理なことが分からない。 大人は、無理を承知でする。font> 犬は、無理だと思ったらしないようにする。 【みつかる】見付かる 見つけられること。 子どもは、いたずらが見付かると困る。 大人は、秘密が見付かると困る。font> 犬は、隠していた骨が見付かると困る。 【まつ】待つ 何かが来るまでそこにいる。 大人は、待たすけど待つ。 子どもは、待たせても待てない。 犬は待たせない。ひたすら待つ。 【まずい】不味い おいしくない。 子どもは、言うと怒られる。 大人は、言うと気まずくなる。 犬は言わないが、食べない。 【ほんと】本当⇔ウソ(嘘) 子どもは、「ほんと?」をくりかえす。 大人は、「ほんと?」「うそ~」をくりかえす。 犬は、ホントもウソもない。 【でっぱり】 凸 出っ張りがあると子どもは、指で突っついたりする。 大人は、平らにしようとして叩く。 犬は、怪しんでにおいをかぐ。 【へこみ】=穴 凹 凹みがあると子どもは、指を入れたりする。 大人は、平らにしようとして埋める。 犬は、物を隠す。 【ふん】糞 うんち 子どもは、人に見せたがる。 大人は、普通人に見せない。 犬の糞は人が片づける。 【ひざ】膝 足のももの下の曲がるところ。 大人も 子どもも転ぶと膝をすりむき、さびしいと膝を抱いたりする。 犬の膝? どこ? 【ひま】暇 しなければならないことが無い時間 子どもは、何でも出来る時間。 大人は、何をすればいいのか分からない時間。 犬は、暇なようで暇で無い。 【びょうき】病気 怪我ではないがからだが壊れること。 子どもは、大人が気づく。 大人は、自分で気づく。 犬は、自分で気づくが、人が気づいてくれないと治せないこともある。 【のこす】残す 全部食べないこと 子どもは、残すと怒られる。 大人は、わざと残したりする。 犬は、人が残すのを待っている。 【ね】 ただの「ね」 子どもは、何かをねだる時に繰り返す。 大人は、同意や念を押す時に良く使う。 犬は、そう言われても、困る。 【にわ】庭 自分の家の空き地。 子どもは、遊ぶところ。 大人は、手入れをするところ。 犬は、宝物を隠すところ。 【にっき】日記 その日の出来事などを書く。 子どもは、人に見せるために書かされることが多いらしい。 大人は人にはあまり見られたく無いらしい。 犬は、書かないが、書かれることはある。 【て】手 前足だけど足じゃない。 子どもは、自分で手を汚す。 大人は、汚さないようにしている。 子どもは、小さい時は手が掛かるが、大きくなると手助けになる。 大人は、沢山の手を持っている。あの手 この手 犬は、手なのか足なのか分からないが、「お手」といわれると前足を出す。 【つまらないもの】 面白くないもの。役に立たないもの。 子どもは、捨てる。 大人は、人にあげる。「つまらないものですが・・・どうぞお受け取りください」 犬は、最初から持たない。 【つきあう】付き合う 誘われたらついて行くこと。 子どもは、好きな人とだけ付き合う。 大人は、嫌いな人とも付き合う。 犬は、あまり付き合わない。 【つらい】辛い 悲しくて苦しいこと。 子どもは、怒られるのが辛い。 大人は、怒るのが辛い。 犬は、それを見ているのが辛い。 【ちゅうい】注意 危ないよ! 子どもは、よく注意される。 大人は、よく注意する。 犬は、注意の元になったりする。 【たいへんなこと】簡単じゃないこと。 子どもは大変なことと思わないで大変なことをする。 大人は大変なことと思いながらつい引き受けて大変な思いをする。 犬は大変なことと思わない人に大変なことをさせられる。 【たからもの】宝物 特別大切なもの。 子どもは大事にしまっていて、いつか忘れてしまうもの。 大人は人に見せたいけど、見せると心配なもの。 犬は、土に埋めたくなるもの。 【だめ】駄目 いけないこと 大人が駄目ということを子どもはできないが、 大人は自分で駄目と分かっていてもついしてしまう。 犬は、人がだめと言うことはしないようにしているが、なぜ駄目なのかよく分からない。 【そっくりかえる】 =そりかえる 子どもは頭が重いのでそっくり返る。 大人は相手が弱いとそっくり返る。 犬は相手が強いとそっくり返る。 【すてる】捨てる ゴミに出す。 大人は捨てるものは捨てるが、 子ども捨てるものも捨てない。 犬は捨てるものは無いが、捨てられたりする。 【しっぽ】=尾 気持ちを表すところ。 人も大人になると出てくるらしい。 子どもは、ほしがる。 大人は出したり捕まえたりする。 犬は、振ったり隠したりする。 【しり】尻 しっぽのあたり 子どもは出す。 大人は隠す。 犬はかぐ。 【しんぶん】新聞 毎日来る紙 大人は読む。 子どもは破く。 犬はトイレに使う。 【こまる】困る どうしていいか分からない。 大人は、子どもと犬を押し付けられた時。 子どもは、大人扱いされた時。 犬は、怖がられた時。 【けんか】喧嘩 争い 子どもは、しないと分からない。 大人は、しないようにする。 犬は、たいていしなくても分かる。 犬は喧嘩するとかみ合うが、人はかみ合わないと喧嘩する。だから犬と人は喧嘩しにくい。 【くろう】苦労 種があって実ることもある。犬と子どもは種らしい。 子どもは、よく聞かされる言葉。 大人は、抱えるものが多いと苦労も多い。 犬の苦労は、誰も知らない。 犬の苦労…腰を痛めるフローリングの床。 犬の苦労…穴を掘れないコンクリートの庭 【き】木 草じゃない植物 大人は、植える。 子どもは、登る。 犬は、オシッコをかける。 【きず】傷 痛いもの 子どもは、見せる。騒ぐ。 大人は、隠す。治す。 犬は、舐める。舐める。 【きのう】昨日 前の日 子どもは、あまり考えない。 大人は、よく考える。 犬は、突然思い出す。 【ええとね】 「え」(絵)でも「えと」(干支)でもないことば 子どもは、これからしゃべるよという合図。 大人は、考える時や思い出そうとする時に使う。 犬は、そういう言葉はいらない。 【えり】襟 洋服の首の周りの布 大人は、凄く気にする。 子どもは、内側に入れて着たりする。 犬は、怪我をすると着けられる。 【うそ】嘘 ⇔ほんと 子どもは、ばれる嘘をつく。 大人は、ばれないように嘘をつく。 犬は、嘘をつけない。 【いいこ】良い子 ⇔わるいこ 子どもはいいこにしなさいといわれる。 大人はいいこになると嫌われる。 犬は「いいこね」と言われる。 【いそがしい】忙しい ⇔ひま 子どもが遊んでほしいときや 犬が遊んでほしいときに、 大人がよく使うことば。 【あたま】頭 首の上 大人はさげる。 子どもと犬はなでられる。 【あとで】後で 時間のひとつ 大人はしばらくしたらの意味。 子どもと犬にはダメという意味。 【あんしん】安心 ホッとする 子どもは安心すると笑顔を見せる。 大人は安心すると心の中を見せる。 犬は安心するとお腹を見せる。 ジャンル別一覧
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